日々の戯言

高専卒の日常をまとめたもの

高専について自分なりの感想

高等専門学校高専

高専には人生の大切なものが詰まっているんだよ」

高専について、ミカ

「そいつは留年だ 面白くなってきた」

高専について、新城直衛

高等専門学校 - Wikipedia
修業年限5年(商船学科のみ5年6か月)間の課程のもと、主に工学・技術系の専門教育を施すことによって、実践的技術者を養成することを目的にした教育機関である。

以上wikipediaよりまとめると、中学上がりのクソ餓鬼を五年間の一貫教育により社会でそれなりに役立つソルジャーを作り変える機関なのである。(これだけ見るとなんかすごい気がしてくる気分だけ)

普通なら中学、高校、大学と順調に進級、卒業していけば早ければ7年で社会人デビューであるが高専は中学、高専、社会人と高校と大学をニコイチにして教育期間も5年と高校、大学を足した7年よりも2年短く理論上は同学年の友人たちより早く卒業できてしまう。しかも就職率は大学に比べてかなり良い。
これだけ見ると、高専ってすげぇ大学受験もないし就職もいいなら神じゃん!!!入学するしか!?みたいに思えてくるが、そうは問屋が卸さないのが世の常である。

ナ ナンダッテー!!
 Ω ΩΩ
具体的に以下のような副作用、リスク、病気等があげられる。

  • 大学に勝てないこともたくさんある
  • 留年、退学の身近な存在
  • オタク、女装、特殊性癖の発症
- 他の普通高校のやつらと予定が合わない

普通高校のやつらとは予定を合わせずらい...何?中学校に友達なんて居なかった?その時点で君は高専を選んで正解だ!

- 大学に勝てないこともたくさんある

ええ、学力でも給料面でも勝てないんすよ悲しいけど仕方ないね大学受験をしなかった報いだと思って働くように!!

- 留年、退学の身近な存在

中学校ではまずそんなことはなかったが、こ↑こ↓は高等教育期間って一番言われてるから。親方上から留年生が的なノリで、時たまクラスに舞い降りてくる生き物(留年生に人権はないらしい)、留年の烙印を押されているため性格がねじ曲がっていたり、いろいろ厄介な場合が多いただ面白いのもいるのである程度は会話してあげると留年生は喜びます。

退学もわりと多いいろいろな理由を作って辞めていく(退学は専門外なのであまり触れません)

- オタク、女装、特殊性癖の発症

周りがやばい奴しかいない本当に上も下もやばいやつしかいない。脳みそで何を考えてるかわからない怪しいやつが多い、そういう奴のほうが面白い気がするでちゃんとくそマジメ真面目なやつもいる。多種多様の人がいる。

- 高専病

不治の病感染率も高い女の子が誰でも可愛く見えるようになるらしい。

まとめ

高専はいろんな意味ですごいところだと思う。自分は一留してしまい6年間の短い高専生人生となったが、ここでしかできない沢山の体験をすることが出来たと思っている。人間関係では、親友、出来が悪いが面白い後輩達、ツイッター絡みの高専留年退学界隈、高専に入って留年していなかった出会えなかった人々だと思う。

高専や学校は卒業してなんぼなのである。今つらいから辞めても結局は壁が目の前に出てくる。いくら嫌いなことから目をそむけても自分の人生なのだ、困難に立ち向かわなくては人間成長しないんじゃない?と留年しても意地と気合で卒業までこぎつけた私は思いますね。